ハイキングを趣味とするようになり、何処の山へ登ってもほとんどの山の頂上には神様が鎮座しておられると言うことを知りました。そして必ずやお賽銭をあげ二礼二拍手一礼をして日頃のお礼と家内安全、時には商売繁盛を祈願して下山してきます。神様の事をいろいろと知るようになり、いつか神様の最高峰の伊勢神宮をお参りする事を一つの目標としていました。そしてついに先日伊勢参りに行くことができたのです。 私は三種の神器なるものは、お恥ずかしながらつい最近まで、戦後の電化製品の事だとばっかり思っていました。しかしがならそれは歴代天皇が受け継いできた三つの宝物であり、『やたの鏡、くさなぎの剣、やさかにのまが玉』でした。天照大神の時代から平成の今の時代までも大切に受け継がれてきた神聖な畏れ多いものであると知り、大変興味を持ちました。そして伊勢の旅で鏡のある伊勢神宮の内宮と剣のある熱田神宮をお参りする事ができたのです。(ちなみにまが玉は天皇陛下の宮中にあります) あまりにも畏れ多いもので天皇陛下さえも直視できないものなので、実際にお目にかかることははばかれるためとても残念なのですが、お賽銭をいれたその先の神域に御霊がいらっしゃらるのかと思うととても不思議で、本当に2000年も前の事なのか、それが今ここにあるのかと、ドキドキと胸のざわつきを覚えました。 ガイドの方に伊勢神宮の内宮では、お願い事をするのではなく、生きている事命のお礼だけをして下さい、と言われました。もちろん私もその通りに深く感謝とお礼だけをしてきました。なんとも例え様のない神の偉大さを肌で感じた感無量な旅でした。
4月の中旬からつつじ祭りと知ってはいたものの、今年は花の開花が早いのでもしかしたらもう咲いているのでは、という微かな期待をして登っていったのですが、ほとんどつつじの姿は見られなかったのです。ほんの2,3本のつつじだけは時期を間違って咲いてしまったのか、そこだけぽつんと申し訳なさそうに咲いていました。それに山桜もほとんど散ってしまってまもなく葉桜になろうとしている木がほとんどでした。しかし目前に迫る山々の木々は緑が濃く、もしかしてよーく目を凝らしたらマイナスイオンが見えるんじゃないか、なんて思えてくるほど清々しい気持ちになります。前日の雨で山の遊歩道は土が柔らかく落ち葉も湿って滑りやすい状態でした。落ち葉に混ざって桜の花びらもたくさん落ちていました。それがおそらく湿った土のせいで散った桜がものすごく匂い立ってあたり一面桜の甘い香りでいっぱいだったです。私は花よりだんご派で、まさしくあの甘~い桜餅のあの香り(^.^)が広がっていたのです。それに風も少々あって、木々の雨の雫と一緒に花びらも遠くの上の方からはらはらと舞ってとても素敵な山の空間でした。 山から降りてきたところの公園にはしだれ桜が満開を迎えていて、とても華やかでした。 山の濃い緑や匂い、草花の美しさなど本当に自然は心身を癒してくれます。約3時間ほど歩いたのですが、全然疲れなど感じる事なく永遠に歩けそうな気がするほど気持ちのいいハイキングでした。
先日私用で観光も兼ねて北海道の旭川方面に行ってきました。真冬の北海道、どれほど着込んでいけばいいのか検討もつかず、気温や服装など細かく調べてそれなりの服装と靴を揃えて行きました。そのかいあって物凄く寒いという思いもせず、雪国を満喫できました。冷たい空気は凛として気持ちよく、また食べ物もこちらでは珍しい鯖、ホッケ、ニシンの刺身や生でも食べられるほどの鮮度抜群のジンギスカン、それからそれからどこの店で食べても美味しいラーメン。塩、味噌、醤油どんな味でも満足できました。それからみなさんご存じの旭山動物園のキングペンギンのお散歩。これがまた可愛らしくて追いかけ て見ていました。このペンギンさんのお散歩は冬だけだそうです。その他にシロクマ、オオカミ、エゾシカなど雪が似合う動物ばかりでした。真冬の北海道は寒さも楽しんで空気も美味しいし、景色も食事も本当に美味しいものばかりでした(^^)/
何回となく袋田の滝には行った事はあったのですが、真冬の凍った袋田の滝を見たのは初めてでした。つきおれ山と言う山から登って袋田の滝に降りてくるというハイキングコースでした。今年は雪が多く山にも雪がたくさん残っていました。ハイキング初心者の私は雪山に大変苦労しましたが、真冬の澄んだ空気とともに味わう山の雪景色や山から見下ろして見る凍った滝はそれはそれは素晴らしく、なんとも言葉に言い表す事ができないほど素敵な景色でした。三時間ほどのハイキングコースにとても満足して、帰りは美味しいけんちんそばと太った鮎の塩焼きでお腹をみたし、ほどよく疲れた身体を温泉で癒して水郡線でゆっくり帰ってきました。 また明日からがんばれます(^^)/
私には35年来の友人が4人います。若い頃はふざけてばかりでいつも笑っていました。...