カラーやブリーチの恐ろしさ

ネットニュースより

トータルスキンケア・クリニック銀座の中野敏明院長のお話


「最近では、ヘアブリーチに代表される脱色剤や脱染剤によるアレルギーも増えている」と話す。中野院長によると、アレルギー症状の出方は人によって様々だという。 「一つは遅延型アレルギー、いわゆるかぶれの症状で、頭皮や顔に紅斑やふけ、かゆみ、発疹が出てくる。もう一つは即時型アレルギーといって、吸入により喘息が出る症状と、頭皮や顔面、全身に拡大するじんましん、かゆみが出てくる皮膚症状と、症状が進行すると鼻閉感や気道狭窄などの呼吸器症状、嘔吐や下痢などの消化器症状、血圧低下やそれに伴う意識障害などの循環器症状、いわゆるアナフィラキシーを呈することがある」と説明する。  中野院長のクリニックでも2023年、約30人の患者がヘアカラーによるアレルギー症状で受診した。  ヘアカラーで異常を感じた際はどうすればいいのだろうか。中野院長は「局所的な症状だったらすぐに洗い流すのが一番大事。ただし、アナフィラキシーを伴う症状が出た場合は、すぐに救急車を呼ぶのが適切だと思う」とアドバイスしている。  ヘアカラーの前には皮膚アレルギー試験(パッチテスト)も有効だ。



是非とも参考にしたい 興味深い話でした。