クリンソウの群生地 日光千手ヶ浜

日光の小田代原・西ノ湖・千手ヶ浜方面へ通じている日光市道1002号線は、環境保護のため通年に渡り一般車両の通行が禁止されています。


そのため4月下旬から11月まで自然情報センター前から、低公害バス(500円)が運行しています。


マイカーを降りリュックを背負ってバスに乗り換え、赤沼から小田代原で降り、野生動物が生育している森や木道を歩いて、約2時間弱でクリンソウの群生地千手ヶ浜に着きました。


千手ケ浜は中禅寺湖の西端にある浜で、日光開山の祖である勝道上人(しょうどうしょうにん 下野が生んだ名僧)が、千手観音堂を建てたとされる場所でもあります。


クリンソウは山地の湿地や沢沿に咲き、色は様々なピンク色で40センチから80センチほどの大きさです


数段に輪が重なるようにして咲くことで、 お寺にある塔の装飾に似ている事からクリンソウ(九輪草)という名前になったそうです。花言葉は「幸福を重ねる」


その日は梅雨時期で曇天の中で小雨もパラついていましたが、クリンソウの群生が見事に満開で観光客で賑わっていまた。