保護ネコにゃんず

家族が近くの林で捨て猫(?)を2匹発見し、家に連れ帰り保護しました。


なんとまあ手のひらサイズの小さな赤ちゃん。寒空の下ほっとけないと、連れてきたニャンズ。一匹は黒でもう一匹はきじトラちゃん。とりあえずダンボールに入れてみる。とにかく2匹ともニャーニャーと元気はつらつ。上を見上げてガリガリとダンボールを登ろうとするかわいい仕草。みんなこんな小さな猫は誰もが初めてと、取り扱い要注意。


さてどうするか?

まず動物保護センターに連絡してみるも、ニャンズにとっていい話は一個もなかった。次に猫Cafeに相談。引き取っては頂けなかったが、参考になる話をたくさん聞けた。歯が生えていれば離乳食を。水よりはミルクをあげて栄養を。だいたい3〜4時間おきに6〜7回。ネットでも調べて保温に気をつける等、まるで人間の赤ちゃんだ〰


保護したからには、最後まで責任持ってお世話せねば(◡ ω ◡)


飼い主を探す一方で、病院にも連れて行き、状態を見てもらいました。

状態はとてもよく体重はそれぞれ350グラム。歯も少し生えていておおよそ1ヶ月半くらい。ただノミがたくさんついていたので、ノミの薬をつけてもらいました。


うちにはまるちゃんという柴犬の先住犬?(笑)がいるので、ニャンズを飼う事を断念しあちこち連絡し飼い主を探しました。黒ちゃんを飼いたいという方が見つかり、喜んですぐに引き取りに来てくれました。


きじトラちゃんは、意外にも東京にいる次女が飼いたいと懇願してきたのです。

娘いわく、前から猫を飼いたいと思っていて、ネットで保護猫をずっと探していたという。

保護猫を飼うにはなかなか審査が厳しく、なかなか飼えなかったとの事。


キジとらちゃんを見に東京から飛んできました。

思っていたよりも小さくてビックリと、宝物のように手のひらに乗せていました。


ペットショップやブリーダーでは生後3ヶ月くらい経たないと小猫は販売されないとの事です。

2ヶ月くらいまでは状態が安定せず何があってもおかしくないという理由からでした。


確かに親猫がいない赤ちゃんを、最善の注意を払って育てるのはとても大変な事です。

オッパイをあげたり、便を促すのにお尻をなめたりする母猫の代わりをすると言うのは未知の世界で、人間の赤ちゃんを育てるよりも難しい。


ちなみに、ウチのかわいいきじトラちゃんは『はなちゃん』といいます。


私はもともとは犬派でした。でも今は猫派にもなりました。だって、はなちゃんのかわいいことかわいいこと。目に入れても痛くないとはまさしくこの事です(笑)。ずっと見ていたいしずっと抱っこしていたい。それに猫ってホントにおもしろい。犬とはまた違う魅力があります。そこに気付けた事はニャンズのおかげですね。


はなちゃん、いっぱい食べてミルクもいっぱい飲んで元気に大きくなってね(=^・^=)


最近のはなちゃん
最近のはなちゃん