息子の大学の文化祭を見ながら、富良野と美瑛へ行ってきました。
独りだとちょっとした事に気付いたり、旅先で話しかけられたり、風にたそがれちゃったりして、グループ旅行とはまた違う良さがあります。
富良野についてからは周遊バスに乗りました。富良野と美瑛の観光地をぐるりと巡りながら1日かけて走ります。
観光の名所はもちろん素晴らしいのですが、バスからの車窓もまた格別です。
どこまでも広がる緑の大地、そこで伸び伸びと育っ作物、真っ直ぐな道路。青く広い空。『雄大』の一言につきます。
中でも感激したのは、ラベンダーの匂いでした。ラベンダー畑の駐車場でバスを降りた途端に、まだその姿を見ずとも辺り一面にあの匂いが広がっていたのです。アロマの代表格とも言えるラベンダー。そよ風のように優しく心地よく香るります。爽やかで、安眠やリラックス効果もあり、誰もが癒される香りです。
富良野と言ってもとてつもなく広く、上富良野、中富良野、富良野市とあり、ラベンダーの花畑はあちこちにありました。富良野のラベンダーの種類はおもに4種類で、それぞれに咲く時期や花の色、匂いが多少事なりますがどれも本当にいい香りでした。
腹式呼吸で身体の隅々へ、血液の中までもラベンダーを取り入れたい!いっそのことラベンダーに埋もれたい!そんな気分でした。
写真家の安部俊一さんのお店があって、そこで美瑛の四季の風景の絵葉書を買いました。
写真を撮りたくなる四季折々の美瑛。その素晴らしい景色の数々。どの写真も、うゎーっと魅了されました。残雪と緑の大地、真っ赤な夕映えの丘、真っ白な雪と一本のツリー、黄金色の子麦・・・表情豊な北の大地です。
先日の字手紙のお題が『風』だったので、私はすぐに富良野と美瑛を思いだして書いてみました。大字は『旅』添字に『風を感じる幸せ』としました。字手紙も未だ字そのものはあまり上達しませんが、ちょっとづつ味のある感性は磨かれているのかな➰なんて思っています。自画自賛( ̄▽ ̄)
富良野の雄大さ美瑛の美しさに惚れ、ラベンダーの匂いに癒された素敵な旅でした。枕元にラベンダーのポプリを置いてぐっすりと深い眠りについています。