男体山への挑戦

山登りを始めて約1年半になります。

体力がついて山に慣れてきたら、行ってみたいと思っていた山の一つ、大子町の男体山に行ってきました。


ハイキングコースとしても人気のスポットで、一年を通して登山客の多い山です。

標高は654メートルと低山ですが、北側と東側は穏やかな傾斜、西側と南側は断崖絶壁という、その名の通り男性的な景観です。

古くから信仰の山として知られるなど、神秘的な雰囲気も持っています。


その日天気は最高の晴れ、間違いなく山日和。

リュックには水筒、おにぎり、サンドイッチ、コーヒー、行動食のウィダー。ヤッケと救急用品。

何らいつもと変わらぬ準備でしたが、前夜から少々緊張?していました。それはこれまで登ってきた山に比べると、ちょっとだけ危険度が増す山だったからです。


いよいよ登山口から男体山を見上げて、あのゴツゴツに登るのか〰️とワクワクと嬉しくなってきました。歩き始めてすぐに一般コースと健脚コースに別れます。もちろんそれはアドベンチャー気分で、鎖場のある断崖絶壁の健脚コースを選びました。

岩場をよじ登ったり鎖を握るために、前もって山のショップでグローブを買って万全の準備で挑んできましたから。


しばらく行くとゴツゴツとした岩場がお姿を現しました。岩から鎖やワイヤーロープが垂れ下がっていました(;゜∇゜)おーきたきた!これこれ

足場の悪い急斜面を木の根や岩角を手がかりに、鎖を手にとり岩を足掛かりによじ登って行きます。一つ登るとまた岩、岩と続きます。


展望台と呼ばれる岩頭までが第一ラウンドらしい( ; ゚Д゚)そこからさらに険しくなっていきました。

やばっ!どこに足をかけたら?どこを掴んだら?顔から身体から汗が吹き出してきます。ずっと緊張感の連続でした。


そして一時間半の苦戦の末・・・

はー、気持ちいー!!

いつだって頂上にたどり着いた時の爽快感は何とも言えないものです。

眼下にはぐるりと新緑の青々とした素晴らしい景色。そして風がさーっと汗を拭ってくれます。しばらくは静かに呼吸を整えながら、その景観に風にうっとりとしていました。


男体山の頂上には男体山神社のご本殿がありました。脱帽して神様に手を合わせ、安全に登頂ができたお礼と、また安全に下山できるようにお願いをしました。


男体山が人気のある山だという事がよくわかりました。楽しかった!無事に下山できたから言える事ですが、本当に面白い美味しい山でした。また行きたい!(^.^)

よし!行くぞ〰️
よし!行くぞ〰️
超気持ち➰
超気持ち➰
下山途中で見つけた紫陽花?
下山途中で見つけた紫陽花?