半年ほど前から、食べ過ぎている訳でもないのになんと半年なく胃の調子が優れず、思いきって胃腸科で胃カメラで検査をしました。すると、逆流性食道炎がひどくなっているとの事でした。その胃腸科で食事の指導を受け薬をもらい帰宅しました。
しかし頂いた薬を1週間飲んでも症状は特に変わりませんでした。食事を気をつけ生活にも気をつけ、きちんと薬も飲んでいたのに。先生にお話して薬を変えてもらいましたが、その後も症状は変わりませんでした。食事も消化のいいものや食べる時間にも気をつけていたのにのに、、、
こうなるともう何を食べても飲んでも、なんとなくいつも胃の調子が悪いようなそんな気になってしまいました。1日中食事と胃の事ばかりで頭がいっぱいになり、体重も2~3キロ減ってしまったのです。
次の診察の予約の日、胃腸科へ行く気になれませんでした。先生はとにかく、食べても飲んでも胃が痛くなったら、それをもう食べなきゃいいんだ、というのです。それじゃ、食べられるものがなくなってしまうではないですか( ω-、)
3週間山のような薬を飲んでも特に変わりばえせず、むしろストレスがたまり体調はひどくなる一方でした。
私は思いきって、ハリ灸治療にしてみようかと思いました。西洋がダメなら東洋だ!胃腸科の診察を電話で断り、すぐに知人の行ってるハリ灸治療に行きました。そして鍼灸師の先生にこれまでの事の顛末を話しました。すると先生は一言、ストレスだね、と。そして先生は胃腸に関係のある身体のあちこちにハリと灸を施され、1週間分の漢方薬もだしてくださり私はスッキリとした気持ちで帰宅しました。
その日の夜には胃の痛みやむかむかはなくなり、なんと普通に食事ができたのです。私はびっくりしていました。これまでの山のような薬はなんだったんだ?
その後もしばらくは毎週ハリ灸治療に通い、胃腸の治療は2ヶ月程度で終えました。
今は普通に食事が取れますが、脂ものはなるべく控え魚と豆類と野菜中心の生活で充分食事には気をつけています。加えて、散歩も欠かさず愛犬と40分くらいは毎日しています。
今は、肩こりや膝痛で時々ハリ灸治療に行っています。たまに胃の調子が悪い時にそれを告げると先生は、遊びが足りないんじゃない?と言います。その言葉の裏には、ストレスを溜めないで適当にやりなさいね、と言う意味が込められています。
忙しい時こそ積極的に散歩や体操をして体力を落とさず、疲れを溜めない事。そして休みの日には元気に好きな遊びをしてストレス発散できる事が大切です。いつまでも元気な身体で遊べる事こそ、それが若さの秘訣なのかな?( ^∀^)