柴犬まるの話 その2

実は、まるは残念な事に妊娠していなかったのです( ω-、)


妊娠したのでは?となってから一ヶ月ほどしないと病院でもわからないとの事で、その一ヶ月の間は『みおも』であろうまるをみんなで気遣っていたのです。


お腹の赤ちゃんの分まで食べてね、カルシウム大事大事などどやたらとおやつをあげてしまったり、

最近は階段も登らないのはきっとお腹が重いんだろうな、とか。

散歩も暑いしあんまり行きたがらないのはやっぱりつわりなのかな?とか、

階段降りる時は滑ったら大変と誰かが前に立って下ろしたりなどと身体をかばったり、

やっぱり最近お腹周りが太ってきたよね、何びき入ってるのかな?産むときはどんなふうにしたらいいのかな?段ボールとかで囲ってあげて下にはバスタオルひかないとね。。。

なーんて家族はすでに赤ちゃんを迎える気もちでいっぱいでした。

そのうえお友だちやら知人やらみんなに、まるはお腹に赤ちゃんがいるんだよお母さんになるんだよ、などと言ってしまったり。。。


待ち遠しく一ヶ月が経ってまるを病院に連れて行ったらなんと、妊娠していませんよ、と先生。体重を測ると1キロ太っていて、赤ちゃんじゃなくておやつの食べ過ぎで太ったというのがはっきりわかりました(^^;


まるにとってはおやつをみんなからいっぱいもらって、棚からぼたもち的な感じだったかな。でもまるの気もちはよそに、勝手に喜んだりがっかりしたりとまるには迷惑な早とちりでしたね。ごめんね、まる(^-^;

まる「あたしだって赤ちゃん欲しかったなあ」
まる「あたしだって赤ちゃん欲しかったなあ」
まる「まったくみんなで早とちりしてさ」
まる「まったくみんなで早とちりしてさ」
まる「おやついっぱいもらえたし怒ってないよ」
まる「おやついっぱいもらえたし怒ってないよ」