老木の素晴らしい梅の偕楽園


偕楽園の梅の木は樹齢何百年というものがたくさんあります。老木の根本見ると、割れて裂けてねじれて、その木をしたからずっと目で追ってみると、ところどころ添え木に支えられてはいるものの枝枝には綺麗な梅の花が見事に咲いています。私がじっと老木に見いっていると、通りすがった観光客が『それでも咲くんだねー、、』と感心していました。私も同じ事を思っていました。毎年綺麗な花を咲かせるためにたくさんの方に見守られ色んな方のお力をかり、そして見事に毎年同じように美しく花開き、かぐわしい梅の香りと共に皆の目を楽しませ心を癒してくれます。


ずいぶん前にベストセラーになった『葉っぱのフレディ』という絵本がありました。人の一生に似た、葉っぱが生まれて散るまでの事をかいた絵本を思いだしました。私は梅の老木とフレディに同じけなげさとはかなさを、なんとなく感じました。


私は水戸にずっと住んでいながら、この歳までこんなにも素晴らしい梅の偕楽園にあまり足を運んでいませんでした。というか大人にならないときっとこの偕楽園の魅力は理解できなのかもしれません。私もやっと本当の意味で大人になったのかな(^^;