山で大切なこと

先日2度目のチャレンジで筑波山に登ってきました。今回は筑波山神社から男体山を登る御幸ヶ原コース。ごつごつとした大小の岩と木の根っこだらけでした。前々日あたりまで雨が降って山は泥だらけでした。天候は曇りで肌寒かったです。ファミリー向けのコースとあって、赤ちゃんを連れた家族や愛犬を連れた方、高齢者など色んな方が頂上を目指し登っていました。小さい子が大きなリュックを背負ってたくましく登っている様子を見かけると、なんとも微笑ましい限りです。そして一丁前にこんにちは!と挨拶を交わせるのです。こちらも負けずにこんにちは!と息が切れていても大きな声で頑張って挨拶を返しました^^;。登りの道で後ろから聞こえてきたのですが、あるお父さんが小学生の男の子に『丁寧に登るんだよ』と言っていました。私は、丁寧に?歩きながら考えました。ごつごつどろどろの道、歩幅を自分で決めて歩くのですが、おそらく後から来る人のために道をぐちゃぐちゃにしないで、そして自分の歩幅で安全に、と言うことなのかなと理解しました。そして下りの道でも後ろから来る親子二人のお父さんが『早く降りる必要はない、安全に降りることが大切なんだ』と言っていました。確かに下りは早足になってしまい、岩や木の根っこだらけで、危険がいっぱいなのでスピードがでてしまうと危険を増してしまいます。

親子での登山は子供達はいろんな事が自然と身に付いて、それでいて押し付けていない若いお父さんお母さん、おばちゃんはちょっと羨ましかったですね。

男体山頂上
男体山頂上
筑波山梅祭り
筑波山梅祭り